サウナでととのえよう!
ととのえる。
何のことだかわかりますか?
これはサウナ→水風呂の後、椅子でゆっくりと休んでいると、
リラックス状態が極限に達して、宙に浮くような幸せな感覚のことです。
皆さん知ってましたか?
僕は全然知りませんでした。
一ヶ月程前友人達と一緒に旅行に行ったときに、
サウナが好きという友人が偶然いました。
僕は彼に教えてもらい、サウナが好きになりました。
昨日は熊本に行きました
— 赤ずきん君@大学生ブロガー🔰 (@Akazukinkun_) 2020年3月5日
居酒屋、ねぎぼうずで
辛子蓮根や馬刺し、
紅蘭亭で
太平燕を味わいました
その後じっくりサウナを楽しみました
サウナは水風呂後の外気浴で'整う'を初めて体感しました
想像以上に気持ち良くて大好きになりました pic.twitter.com/eqNetAYXqK
旅行については以下のブログに書いてます。
興味のある方はぜひ!↓
特に若い方には、サウナはまだまだ知名度が低いので、
サウナの良さに気付いていないと思いますが、
サウナは本当に気持ち良いんです。
少しでも多くの人がサウナに興味を持ってもらうために、
今回はサウナについて紹介したいと思います。
サウナとは
サウナとは、フィンランド式の蒸し風呂。サウナ風呂とも言う。
(Wikipediaより)
温泉に行くとあるやつですね。
ちなみに最初入る時は、扉が閉まっていて中が見にくいので
少し勇気がいります。
サウナの楽しみ方
まず、前提としてサウナは気持ちよくなるために行うのです!
熱さを我慢するゲームではないし、修行する際に利用する場所でもありません。
だから以下に書いてある時間は目安で、自分が気持ちよいなと思うところを見つけて楽しんで下さい。
サウナの一般的な楽しみ方
1.サウナ室(5~10分)
2.水風呂(1~2分)
3.外気浴(5~10分)
この3つの行程で1セットです。
一般的には2,3セットが推奨されています。
ただ、僕は1セットやるだけでも充分効果があり、気持ちよくなれます。
次にそれぞれについて詳しく見ていきましょう!
1.サウナ室(5~10分)
まず、脱衣するときに水分を補給します。
サウナでは汗をかくので脱水症状を防ぐためです。
また、体に水分をためて良い汗をかきやすくなるそうです。
次にシャワーで体を綺麗にしておきましょう。
たくさんの人が利用するのでマナーとして必須です。
また、あらかじめ体に付着した老廃物を流しておくことでサウナで汗をかきやすくなり、より気持ちよく汗をかけるそうです。
そしてサウナ室に入る前にしっかり体を拭いておきましょう。
体を拭くことで汗をかきやすくなるそうです。
ちなみにサウナ室は階段状になっています。
下の方が気温が低く、上の方が熱くなっています。
1段違うと10度ほど異なるそうです。
熱いのがまだ苦手だという人は下のエリアでサウナを楽しみましょう。
あぐらをかいて座った方が体が均等に温まるのでお勧めです。
また、少し濡れたタオルを頭に巻くと、少し楽になるので、
サウナ室にいつもより長めにいるぞ!という方は試してみて下さい。
たくさん濡れたタオルを持ち込んで絞ったり、サウナ室に直に座るのはNGなので気をつけましょう。
2.水風呂(30秒~1分)
サウナ室を出て、水風呂に入る前に水で体を洗い流しましょう。
サウナで大量の汗をかき、デトックスされた老廃物が体にたくさん付着してます。
流さないと水風呂を清潔に保てなくなるので要注意です。
水風呂には心臓から遠い手足から徐々に慣らしていきましょう。
急に水風呂に入ると心臓麻痺を起こす原因になります。
そして、水風呂の中では暴れないようにしましょう。
まず、水風呂の水量が減ります。
また、水風呂の中に入りじっとしていると体の周りに薄い膜(限界層、羽衣と言うそうです。)ができます。これのおかげで始めに入ったときよりも寒く感じにくくなります。
しかしこの限界層、動くとすぐに壊れてしまい冷たい衝撃を食らうことなります。
他の人の限界層を壊さないようにするためにも水風呂では静かにじっとしていましょう。
水風呂が苦手だ!という方はまず、下半身だけ挑戦してみて下さい。
それでも充分効果があるそうですし、慣れてきます!
3.外気浴(5~10分)
ここでは体を落ち着けて椅子に座ってゆっくりと休みましょう。
寒くない季節ならば、屋外で休むのがお勧めです。
僕はこの瞬間が大好きです。
体の中のものが全てリセットされたような、
不思議な幸せを感じられます。
とにかく気持ち良いです!
サウナ・水風呂・外気浴の効果
サウナは多くの医者や専門家から健康に良いと言われています。
それぞれの効果について見ていきましょう。
サウナのメリット1:血行が良くなる!
体が高温にさらされると、血管が拡張して心拍数が高くなります。すると多くの血液が筋肉など、様々な部位を循環します。
そのため運動やストレスに筋肉が緊張し、血液が流れにくくなることで生じる肩こりの改善が期待できます。
サウナのメリット2:HSPが増加する
体の細胞にサウナの熱が加わるとタンパク質が損傷しますが、
同時にHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれます。
HSPはタンパク質の損傷を修復する性質があるため、細胞の再生を活性化して免疫力を高めてくれます。
サウナのメリット3:発汗で疲労物質が排除される
運動により乳酸が筋肉に溜まると疲れを感じます。
乳酸は酸素により分解され、汗として排出されますが、
サウナ室では血流が安静時のなんと2倍にもなり、
酸素の摂取量も増えます。
酸素を多く摂取することで、効率よく乳酸が分解されて疲れが取れやすくなります。
水風呂のメリット1:自律神経が活発になる
なんとなく体がだるいという人は自律神経が乱れている可能性があります。
水風呂で自律神経を活発にすると心身のバランスが調整されて活力が湧きます。
水風呂のメリット2:皮膚が引き締まる
水風呂に入ると冷たさに反応して血管や毛穴が収縮します。
体の中の熱は血液によって運ばれ毛穴や皮膚から発散されます。
しかし、血管や毛穴が収縮されていると熱が発散しにくくなり、
体温が保たれるので湯冷めが防げます。
水風呂のメリット3:血圧が上昇・下降する
サウナ室では血管が拡張、低血圧状態になりますが、
水風呂では血管が収縮、高血圧状態になります。
これを繰り返すうちに心臓と血管のポンプ機能が鍛えられ、
血圧が正常値に近づき、低血圧改善に繋がります。
外気浴のメリット1:血圧・脈拍数が整う
サウナ室と水風呂で血圧や心拍数が急激に変化します。
休憩して正常な状態に戻すことで、体への負担が減り、
サウナの効果を引き出してくれます。
外気浴のメリット2:いつもよりリラックス出来る
サウナ室と水風呂で自律神経を刺激し体を緊張状態にします。
休憩することで緊張が和らぎその反動でリラックスできます。
これで自律神経が整えられて、ストレスを効果的に解消できます。
いかがだったでしょうか。
サウナに行くきっかけになってもらえれば僕は最高です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また更新します!
良い1日を!!
参考文献です。
https://saunatime.jp/articles/20/
https://getnavi.jp/life/87254/