赤ずきん君のブログ

サッカー、読書、筋トレ、旅行、サウナが好きな大学生です。読書の感想をメインにブログを更新していきます。

覚悟をもちたい

 

僕はこの春休み何人かの小学校、中学校、高校時代の友人と出会った。

僕は友人達を懐かしみ、様々な話で盛り上がり楽しんだ。

ただ、懐かしい、楽しい以外に共通する想いがあった。それが

 

この友人達に見合う人物になりたいという想いだ。

 

なぜそう思うようになったのだろうか。

 

小、中、高校時代はいうてもみんな同じようなレベルだった。少しかしこい人がどこかの模試で1位をとったとか、部活で地域の1位になったとか。もちろんそれらは僕には成し遂げられなかったすごいことなんだけれど、そんなに僕と差があるように思わなかった。

 

しかし、大学に入学し、4年の時間が過ぎて社会人になると、急にみんなが僕とは違う遠くへ行ってしまうように感じた。就活を全くしていない僕でも知ってるような企業に就職する友人、さらなるステップアップを求めて今まで在籍した大学よりレベルの高い大学院へ入学した友人、医学部に入学して引き続き医者になるために勉強している友人。

 

みんな自分が良いと感じた道へ進んで行く。僕も僕の道を進んでいるはずだけれどなんとなく遅れてしまっている気がする。この劣等感はなんだろうか。

 

実際確かに僕の友人は僕よりも優秀な人が多かった。僕が目指したけれど行けなかった大学へ行った人がたくさんいた。僕よりも活発な人や話が面白く愉快な人がたくさんいた。比較すれば僕は負けてしまう。

 

ただそれ以上に僕がこの道へ進むぞ、と覚悟を持ちきれていないからだと思う。僕はなんとなく親が敷いてくれたレールを走ってきただけだ。それが劣等感を生んだのだ。覚悟のなさが僕の自信を奪っていった。

 

恐らく自分がこれだと思うものを見つけて、突き進めるようになったら、今自分が感じている劣等感はなくなる気がする。たとえ友人が、多くの人が羨むような大企業の社長さんや医者になったとしても。僕にはこれがあると信じ切れる、はずだ。

 

そうなると堂々と自信をもって優秀で素晴らしい友人達と再会できる。

 

友人達にふさわしい存在、見合う存在で居続けられる。

 

僕の友人はやさしいから僕がよっぽどの失態を犯さない限り友達でいてくれると思うが、それでは自分が自分を許せない。

 

少しでも自分のことをすごい男だと自他共に認められるようになって、僕は僕の優秀な友人達の友人で居続けたい。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また更新します!