「ブスのマーケティング戦略」を読んでみた!読書記録NO.8
こんばんは!赤ずきん君です。
「がんばるブスたちが輝く日本を作りたい」をライフワークとしている、田村麻美さんの「ブスのマーケティング戦略」を読みました。彼女の受験、処女喪失、資格取得、就職、退職、結婚、起業と人生のターニングポイントとなる全てが具体的に明かされています。そしてマーケティング戦略を絡めて人生がうまくいくようになるコツをわかりやすく解説しております。
今回は 本の内容的にブスを連発することになると思いますが、ご了承ください。
この本を選んだ理由
タイトルと表紙のインパクトが大きすぎたからです。本屋さんに行ったとき、正直美人ではない顔が表紙いっぱいに埋め尽くされていて、「なんだこの本は!?」とつい手に取ってしまいました。そしてタイトルを見ると、思いっきり「ブス」と書いてあります。そんなこと普通はできないです。きっと全てをさらけ出して書いた、エネルギー溢れる本なんだろうと感じておりました。そしてつい最近、Kindle Unlimitedでこの本を見かけました。本屋さんで即購入には至らなかったですが、Kindleではすぐにダウンロードしました。
この本から学びたいこと
ブスの人がどのようにして自信をつけていったのか、ということです。
それは特に僕が小学生時代、顔がかっこよくなくていじけていたからです。時々現在も頭によぎります。すぐに弱気になってしまう僕は、悩みを解決する手段がいくつでも欲しいです。
こんな人におすすめ
・行動できないブスのみなさん
・劣化が始まって焦っている美人のみなさん
概要
本書は、ブスであることに小学生まで気づかなかった女が、その事実に気づき、愕然とし、ブスである事実を受け止めて、起業・結婚までたどり着いた奇跡の物語である。爆笑の半生記と、まじめなマーケティング理論&行動提案が組み合わさった、かつてない内容。目指すゴールはふたつ。幸せな結婚とビジネスでの成功。見た目コンプレックスがあっても、絶対大丈夫。最後には「美人じゃなくてよかった!」と本気で思える1冊!
(Amazonより引用)
感想
本能レベルの欲求が行動へのエネルギーになる
どのビジネス書を読んでも「とにかく行動しろ」というのはよく見かけます。これは本当にその通りだと思います。考えてるだけでは何も変わりません。行動することだけによって変化がもたらされるのです。しかし、行動するのは難しいです。それは失敗が伴うからです。失敗すれば自分が傷つきます。嬉しいことはなるべくたくさん経験したいですが悲しいことはできるだけ経験したくありません。
ならば、どうすればたくさん行動できる人になれるのでしょうか?
それは自分の本能に素直になればいいのです。
例えば恋愛。目の前に付き合いたい男がいるならば、告白すればよい。それできっと振られることになるが、それで全然オーケーなのである。失敗することで初めて学べます。
失敗なしにブスの成功はない。どんどん失敗してほしい。
(本文より)
「身分違いだから…」「そんな性欲はない」みたいに本気で思っている人は多いです。また、純愛や素敵な片思いに逃げるのはブスだけでなく自信のない美人もやりがちで、それは逃げの行為に値します。本当は、女ならばいい男に抱かれたいはずです。
田村さんは「いい男とやりたい!」という本能が勉強への原動力だったそうです。もし性欲の弱い方がいたら自分の中の「俗っぽい欲望」を考えてみてください。
アイドルになりたい
テレビに出たい
有名になりたい
本を出したい
とにかくモテたい
人に言うのが恥ずかしいようなことが本能レベルの欲望だったりします。そういう欲望が行動するエネルギーになります。失敗をして傷つくことよりも「○○したい!」という欲求が勝り、行動できるようになると思います。
ちなみに僕は本を出したいし、とにかくモテたいです。
ブログを書けという指令
一度就職をした東京の大手税理士事務所を田村さんは3年もたたないうちに退職してしまいます。そして休養期間を経て再就職した地元の事務所で、まずはじめに上司に言われたのが
「ブログを書け」
だったそうです。
この文章を見たとき、僕はこの本を読んで本当に良かったなと思えました。ブログを書き始めてそろそろ1ヶ月ほどが経ちます。実際やってみると、なかなか書くことが難しいし、時間はめちゃくちゃかかるし、友達にブログをやっていることを告白すると笑われて馬鹿にされたし、やる意味あるのかな、と考えてしまいます。
「ブログを書け」は、そんな迷える僕の背中を押してくれた言葉です!
ここではブログのメリットとして、
①人生を俯瞰することができること
②ブログを書くために日々努力するようになること
③承認欲求が満たされること
があげられていました。僕は3つ目の承認欲求が満たされるにとても共感しました。始めたばっかりだし、書く文章もサイトのデザインも上手くないし、ライバルも多いので、すぐに人気が出るわけないのにすぐアクセス解析をチェックして一喜一憂しています。閲覧数が1つでも増えていたら嬉しいのです。そしてコメントがついたときはパソコンの前でガッツポーズをしました。誰かが興味を持ってくれることは、自分が認められたようでとても嬉しいです。
まとめ
田村さんはこの本に「マーケティング戦略」とタイトルをつけていますが、本当にやってきたこと、伝えたいことは
自分を客観視し、相手の気持ちを想像して、行動すること。
(本文より)
だそうです。これを胸に刻んで少しずつ行動していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本を読んだら更新します!