赤ずきん君のブログ

サッカー、読書、筋トレ、旅行、サウナが好きな大学生です。読書の感想をメインにブログを更新していきます。

早起きで人生を変えた!塚本亮さん「頭が冴える!毎日が充実する!すごい早起き」を読んだ感想

こんばんは!赤ずきん君です。

今回は偏差値30から自分の生活を見直して早起きをして勉強に励みケンブリッジ大学院に入学、そして優秀な成績で卒業した塚本亮さんの「頭が冴える!毎日が充実する!すごい早起き」を読みました!早起きするためのコツがまとめられています。

 

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表紙が好きです


 

 

 

この本を選んだ理由

表紙が印象的だったからです。

 

Kindle Unlimitedで良い本ないかなーと探しているときに、表紙を見て、僕が探し求めていた本だと感じました。表紙は本を選ぶときの重要な要素です。選ばれるためには見た目、第一印象が大事です。僕のブログのデザインも、読まれるためには整える必要が大いにあると今反省しております。

 

こんな人におすすめ

・早起きを習慣にしたい人

・新たに何かを勉強したい人

QOLをあげたい人

 

この本から学びたいこと

早起きを習慣にするコツです。

 

早起きが自分の生活をより良くするということはみんな知っていると思うし、僕も感じています。できる人は朝にやるべきことをやって、午後はリラックスをしている人が多いように思えます。しかし、その早起きすることがなかなか難しいです。「あと5分だけ寝る」と言って、結局1時間ぐらい寝ていることが僕には多々あります。土日は大学がないために起きるのが午後になることも珍しくありません。時間がもったいないとわかっていても、ついつい寝てしまいます。そんな自分を変えるヒントやきっかけを掴みたいと思います。

 

 

概要

 根性や意志の力に頼らず、なるべくカンタンに早起きを実践できるようになる方法をわかりやすく紹介。偏差値30から一念発起し、ケンブリッジ大学院に入学し、優秀な成績で卒業した著者の実体験や、延べ200人以上の日本人を海外トップ大学・大学院に合格させている指導方針から編み出された「早起きのコツ」は、誰もが習慣化できる方法として話題を呼んでいる。1日の使い方が根本的に変わり、仕事も人生も充実させる秘訣を併せてお伝えしていく。

(引用:Amazon

 165ページです。途中にわかりやすいイラストもついているのでサクサク読めます。

内容紹介、感想

早起きができる人とできない人の違い

それはずばり「早起きを苦痛に思っているか否か」です。

早起きができる人は「早起きが楽しみだな♪」と考えているのに対して、早起きが苦手な人は「辛いけど、早起きしなきゃ💧」と感じています。義務感があり、根性で早起きする必要があると考えているのです。これでは習慣にするのが難しいですよね。早起きしたいな!という状況を作ることが大切になります。早起きしなくちゃ!というプレッシャーをかけては絶対にいけません。

 

早起きを習慣にするためには3つのポイント

それは「動機」「睡眠」「リズム」です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

「動機」…なぜ早起きするのか

早起きを習慣にしている人ほど、早起き自体を目的にはしていません。「ジョギングしたいから早起きしよう」という風に、早起きする目的を持って、楽しみながら起きています。早起きするにもコツがあります。

それは不快からの逃避ではなく、快の追求のために起きるということです。するとモチベーションが一気に高まります。やることは自分がわくわくすることなら何でも良いです。早起きするために、自分が好きなことを知る必要もありますね。

「睡眠」…寝る直前の夜の過ごし方を変え、睡眠の質を高める

気持ちよく目覚めないと早起きは続きません。そこで鍵になるのが、睡眠の質です。つまり寝る直前の夜の過ごし方が大切です。ここでは4つのポイントがあります。

 

メラトニンと睡眠の関係を知る

・寝る直前に入浴しない

・食事時間に注意する

・カフェイン、アルコール摂取を控える

です。

 

メラトニンは体内時計の調節に関係する、眠りを誘う睡眠ホルモンです。夜にたくさん分泌されて、徐々に脳が睡眠の準備に入るそうです。しかし強い照明を浴びると体が昼だと勘違いして、メラトニンが分泌されず睡眠への準備ができません。テレビやスマホは寝る直前は見ない環境を整えることが大切です。

 

また、メラトニンは深部体温を下げる働きをし、質の高い睡眠をもたらしてくれます。眠くなるのと手先や足裏が温かくなるのは深部体温を下げるために熱を放出して、体の表面が温かくなるからだそうです。だから入浴時間も鍵になります。入浴すると体温が上がるので眠気が覚めます。寝る1時間ほど前に入浴して体温を下げて寝るのが望ましいです。

 

次は食事についてです。食事すると催眠効果があるレプチン、通称「満腹ホルモン」が分泌されるため眠くなります。しかし、そのまますぐに睡眠をしてしまうとおなかの中で消化活動が行われるので体も脳も休まりません。したがって寝ても疲れがとれない状況に陥ってしまいます。塚本さんは忙しくても20時ぐらいまでに食事を済ませるそうです。

 

さらに夕方以降は覚醒を促すカフェインの摂取や就寝直前のアルコール摂取は控えるべきです。特にアルコールは心拍数が上がって呼吸が荒くなったり、夜中にトイレに行きたくなって脱水症状の原因となります。

「リズム」…起きる時間は固定する

果たして睡眠時間はいくらにすれば良いのでしょうか?様々な説がありますが結局の所は人それぞれとなってしまいます。しかし、自分が設定した睡眠時間は固定するのが望ましいです。それ以上睡眠時間を増やすこともなく、起きる時間も固定するのが理想です。なぜなら体がリズムを覚えて回復するようになるからです。

 

そして休日も平日と同様に起きる必要があります。寝だめをすることは基本的にはできないそうです。睡眠時間は長くても1時間ほどしか変えてはいけません。土日は学校や会社などの予定がないため遅くまで寝がちですが、それができるか否で生活の質が大きく変わると思います。

 

まとめ

メラトニンなんて全然知りませんでした。僕の生活を振り返るとスマホをなんとなく触ってTwitterを眺めたり、YouTubeを見たります。まずは読書を朝のお楽しみにすることやスマホの夜の利用を減らすことから、少しずつ変えていきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本を読んだら更新します!