赤ずきん君のブログ

サッカー、読書、筋トレ、旅行、サウナが好きな大学生です。読書の感想をメインにブログを更新していきます。

本田直之さんの「レバレッジ時間術」を読んでみた!

こんばんは!赤ずきん君です。

本田直之さんの「レバレッジ時間術」について書いてます。

よろしくお願いします。

 

f:id:akazukinkun:20191117204749p:plain

ちなみにレバレッジは「てこ」の意味です。

 

 

この本を選んだ理由

 上手な時間の使い方を知りたかったからです。

 

「時間はお金よりも価値がある」

とよく言いますよね。それはお金は使っても稼いだり、貯めたりできるけど、時間は全ての人に平等で使うと取り戻せないから。また、時間の使い方次第で人は大きく変わることができるから、と言う風に考えています。しかし正直な所、わかっていても、行動に移し切れていないのが実際です。遅くまで起きてなんとなくネットサーフィンをし、翌日はすっきり起きられないなんてことはたくさんあります。このブログを書く前もスマホTwitterを眺めているだけでした。

そんな自分を少しでも変えるべく、タイトルを見て、この本を読もうと決めました。

 

こんな人におすすめ

・頑張っても結果の出ない人

・「忙しい」と言ってる人

・めんどくさがりな人

 

この本から学びたいこと

・時間の節約術

・時間に対する考え方

 

概要

毎日いっぱいいっぱいに働いているのに、成果が上がらない人。定時で帰って休日も満喫しているのに、人並み以上の結果を残す人。一日二四時間は誰にも平等なのに、こんな不平等が生まれるのは、時間の使い方が決定的に違うからだった!スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間etc.最小の努力で最大の成果を上げる「時間投資」のノウハウが満載。
(「BOOK」データベースより引用)

 幻冬舎 さんから2007/4/30に出版されました。192ページです。

 

感想、内容紹介

 時間を投資する

毎日仕事に追われて残業は当たり前、休日に働くこともたくさんある。時間をたくさんかけているにも関わらず、成果が全然思わしくない人がいる。一方で定時には帰り週末は遊んだり、旅行に出かけたりしているが、きっちり結果を出している人もいる。

後者の人には共通して「時間を投資する」という考え方を持っているそうです。結果を出すために、始めのうちは時間をかけても、後々効率良く作業できるようにして、行動し、時間を生み出すということです。

これは不動産の家賃収入と同じ発想です。初期費用は高くても、自分が遊んでいる間にお金(家賃収入)が働いて資産を増やし不労所得を得る。この原理を時間にも応用します。

 

しかしこの投資という考えは危機感と経験が前提にないと成功しません。お金が有り余っている人は運用なんてする必要はないし、知識や経験がなければすぐに失敗します。

同様に時間も、暇で他にやりたいことがないのに、効率的に作業をする必要はないです。新入社員がいきなり効率化を図っても恐らく結果は出ないでしょう。

 

そして、決して「忙しい」と嘆いてはいけません。「忙しい=これ以上できない」と言う思考が生まれて効率化を図ることを怠り、限界を自分の中に設けてします。成長が止まってしまうのです。

また「忙」は「心を亡くす」と書きます。「俺忙しいわー」みたいにアピール?をする人がいますが、本来かっこいい言葉でもなんでもありません。忙しいとは言わずに、予定が詰まってるという事実だけを言うようにするのがおすすめです。

 

仕組みを作る

 時間を投資するうえで大切になるのが仕組みを作ることです。例えばパソコンのブラインドタッチです。習得するのに時間と労力がかかるかもしれません。しかし、一度身につけてしまえば、パソコン利用時の文字入力スピードが速くなり、作業時間の大幅な短縮が見込めます。このように時間を短縮でき、なおかつ再現ができることを仕組みを作ると言います。だからその日たまたま上手くいって早く作業を終わらせることができても時間を投資したとは言えません。

 

時間割を作ろう!

それでは具体例を見ていきましょう。この本ではいくつか実際に本田さんが実践していることが幾つか紹介されていますが、僕が一番興味を持った時間割を作ることを紹介します。

本田さんが時間割を作る理由は面倒くさがりで、放っておくとサボってしまうからです。一見矛盾しているように思えます。しかし、一度時間割を作ってしまえば後は頭を働かせることなく、自分のやりたいこと、やるべきことに行動を移すことが出来ます。

 

小、中学生の頃、僕たちは時間割にしたがって生活していました。恐らくみんなチャイムが鳴ると楽しく遊んでいた休み時間を強引に切り上げて、嫌いな国語の勉強をするために教室へ向っていたはずです。いやいやでもかなり規則正しく生活を送ることができていました。 

逆に自由時間がありすぎるとだらけてしまいます。夏休みが良い例です。よっぽど自分を律することができる人でないと規則正しく生活ができません。

 

ちなみに本田さんは平日は朝5時に起きて、2,3時間の読書の後、テレビと新聞のチェック、そして1日のプランニングをする。午前中に2時間ほどジムで運動し昼は必ず誰かとミーティングを兼ねたランチ。午後2時から仕事を始め、7時には終了翌日のプランニングを軽くして必ず誰かとディナーに出かける。そして帰宅は10、11時だそうです。

 

時間割は1年で1回見直す程度だそうです。1日のプランニングも2,3分でできるそうです。時間割の導入はみんなも行いやすいとおもいます。自分も実践して規則正しい生活をし、目標達成のために活動したいです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。時間をかければ良いというものでもないのだと痛感させられました。少ない労力で大きな結果をだすことはこれからも意識したい所ですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本を読んだら更新します!